ネット回線を利用

車椅子を押す女性

低価格化とインターネット回線の利用可能化による伝送提出の傾向

介護保険制度の確立によって、介護施設においては介護報酬の請求を行わなければならなくなりました。その請求の方法も情報化社会の流れにしたがって電子化が原則とされるようになり、磁気媒体を用いて持参か郵送によって提出するか、ISDN回線を用いて伝送提出するということになっています。 安全性と簡便さの観点から極力伝送を選ぶ傾向があるものの、実際にはそのシステム導入がネックとなって磁気媒体による提出を行っている施設も多い状況が続いています。ISDN回線を敷く必要があったのもその1つの原因でした。しかし、近年では各企業がインターネット回線で利用できる安価な伝送システムを提供するようになってきており、徐々に伝送を採用する傾向が強まってきています。

さらに高度な情報化が進む可能性

現在で伝送請求はパソコンとソフトウェアを利用して行うのが一般的になっています。しかし、現代のトレンドとしてスマートフォンやタブレット端末の利用があげられます。こういった最新のデバイスを利用する介護システムも生まれてきているものの、現状としてはパソコンと併用しているのが一般的です。 一方、アプリの開発も進み、伝送機能は持たないもののケアプランや介護士のシフト管理が行えるものが安価に手に入るようになりました。こういった傾向を複合していくと、今後の傾向として伝送が行えるアプリが広まり、スマートフォンやタブレット端末のみを用いて介護施設が運営されるようなシステムが生まれてくると予想されます。そういった高度な情報化が今後も進められていくでしょう。